シンガポールの麺!時々、普通のグルメも。

シンガポールの麺情報についてご紹介します。

シンガポールのクセになる絶品麺その2

唐辛子がてんこ盛りのパンプキンヌードル

日系ではないローカル麺類で美味しいところはないかと探していますが、今回はリトルインディア近くのフードコート「富竹美食区」で見つけました。

以前にこのブログでも取り上げたコスパ最強の担々麺のお店のすぐ近くです。

ここは日本人の姿はほぼ皆無で、近くにあるプライベートスクールに通う学生やローカル企業に勤めているであろうシンガポーリアン、さらにはどこのフードコートにもいる謎なおじさんがメインキャラとなっています。

外とはドアで仕切られているもののスズメ数匹が飛び交い、ご飯の残りを狙っているというドがつくほどのローカルフードコートです。でもまぁ気にせず食べます。

唐辛子のからさがあと引く美味しさ

そのフードコートに入るお店の一つ「招牌独家金汤粉」のパンプキンヌードルなる麺類が最近のお気に入り。※汤は湯の簡体字。

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招牌独家金汤粉

 

パンプキンといいつつ、カボチャ成分はおそらく一滴も入っておらず黄色いスープの色からパンプキンと命名している、はずです。

↓こちらがパンプキン・グリーンペッパー・ビーフヌードル(Pampkin Soup Green Pepper Beef Noodle) です。6.8ドル。

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スープが黄色でパンプキン色!

 

麺の上に乗っているのは、オイルで煮た赤と緑の唐辛子です。そのほかにビーフヌードルというだけあって牛のバラ肉を茹でたもの、野菜類はエノキやチンゲン菜となっています。

見た目から受ける印象の通り、唐辛子のからさが強烈ですが火を吹くからさではありません。胃の中に収まるとじっとりを額に汗が滲み出てくるような、じわじわと効いてくるからさになっています。なので全く問題なく食べられます。

からいのが苦手な人はオーダー時に「レスチリ」もしくは「ノーチリ」と言えば、対応してくれます。が、自分より前のオーダーと同じ鍋で調理するので、多少のからさは感じるかもしれません。

注文を受けての調理で出来立てを食べられる

夫婦なのかお二人でいつも切り盛りしているようで、注文を受けるとその場で野菜類と麺を茹でてくれて、出来立てを食べられるのが嬉しいポイント。スープを入れた鍋はIHの強烈な加熱(きっと出力はMAXにしているはず)によって吹きこぼれてしまうんではなかろうかというぐらい煮立っていて、そこは少し心配ですが、数分で出来上がります。

トマトスープヌードルはトマトの味がちゃんとする 

パンプキンとは対照的にトマトスープヌードルはちゃんとトマトが入れられて、トマト味のスープにキノコ類が入った優しいヌードルに仕上がっています。

こちらは全くからさがないので子どもでも大丈夫なはず。5.8ドル。

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トマトスープヌードル。オレンジジュースは3ドルです。

 

この「富竹美食区」には「招牌独家金汤粉」以外にもローカルの麺を扱っているお店が入っています。タイ料理、韓国料理、ビーフボールヌードルなど。ここはついでに来るようなエリアではないですが、ぜひ訪れてみてください。

パンプキンスープヌードルはあと引くからさで美味しいです。

絶品ヌードルその1の記事はこちら↓

 

singastyle.hatenablog.com

 

◆店舗情報◆

店名:招牌独家金汤粉

場所:1 Sophia Rd, Singapore 228149にあるフードコート「富竹美食区」内

営業時間:不明。お昼どきは開いています 

定休日:不明

お店フェイスブック:なし