シンガポールの麺職人の技にワクワクする舌尖尖<コスパよし>
麺が2本4本8本16本と細くなっていく
チョンバル駅直結のショッピングセンター「チョンバルプラザ」の2階にある舌尖尖〜羊州牛肉面〜。
舌尖尖はビーフヌードルが食べられるお店で英語名は「Tongue Tip Lanzhou Beef Noodles」。広い店内にはテーブル席が10個ぐらいにカウンター席もあります。子連れのローカルのお客さんが多いので、子連れでも安心です。
舌尖尖の売りは麺の太さを8種類から選べること。きしめんぐらいの太さのものから、細いもので素麺ぐらいまであります。
注文を受けてから、麺の職人さんがコッペパンぐらいの大きさの塊をコロコロと転がします。そして目の前で、引っ張っては伸ばし、引っ張っては伸ばしを繰り返していくと、太い一本だった麺がどんどん細くなっていきます。
その早業はガラス越しに見ていてもどうなっているのか掴みづらいです。
なので、動画を撮ったのでご覧ください。
この光景を見られるのはカウンター席だけなので、舌尖尖ではカウンターに座るのが絶対おすすめです。
太すぎず細すぎずいい感じ
どの太さがおすすめかと言えば、私が好きなのはトライアングルです。細すぎず太すぎずのサイズ感で、麺と一緒にスープも口に運ばれるのでいい感じです。一番太いふらっとはその太さが2ドル紙幣ぐらいあるのではないかと思えるほどで、塊になって提供されてしまうこともあるので、要注意です。
ビーフヌードルのスープは滋味深く、ベトナムフォーの出汁に近いかなと思います。二日酔いの時に食べたくなる味と言えば伝わるでしょうか。
テーブルにはラー油も黒酢も置かれているので、お好みでどうぞ。黒酢が合います。
4ドルプラスで頼めるセットはお得
4ドルをプラスすればセットを付けることができ、煮卵にサイドディッシュ、それに缶のドリンクが付いてきます。煮卵は黒々とした色ですが、味は濃すぎず固ゆでの卵。結構美味しいです。
麺は基本が8.9ドルなので、セットで12.9ドルでこのボリュームならコスパよし。
これはトライアングルのサイズ。セットの卵は写真には写っていません。サイドディッシュはきくらげです。
汁なし麺もあり
メニューはベースのスープは同じで、チリあり/なしなどを選ぶようになっています。
面白いのでは、ドライヌードルです。こちらはビーフではなくチキン。私は舌尖尖のスープが好きなので、ドライヌードルは食べたことがありません。
◆店舗情報◆
店名:舌尖尖〜羊州牛肉面〜Tongue Tip Lanzhou Beef Noodles
場所:302 Tiong Bahru Road, #02-107 Tiong Bahru Plaza, Singapore 168732
営業時間:月〜日 11:00〜22:00
定休日:チョンバルプラザの休みに準じる
お店フェイスブック:https://www.facebook.com/Tonguetipbeefnoodles/
シンガポールのクセになる絶品麺その2
唐辛子がてんこ盛りのパンプキンヌードル
日系ではないローカル麺類で美味しいところはないかと探していますが、今回はリトルインディア近くのフードコート「富竹美食区」で見つけました。
以前にこのブログでも取り上げたコスパ最強の担々麺のお店のすぐ近くです。
ここは日本人の姿はほぼ皆無で、近くにあるプライベートスクールに通う学生やローカル企業に勤めているであろうシンガポーリアン、さらにはどこのフードコートにもいる謎なおじさんがメインキャラとなっています。
外とはドアで仕切られているもののスズメ数匹が飛び交い、ご飯の残りを狙っているというドがつくほどのローカルフードコートです。でもまぁ気にせず食べます。
唐辛子のからさがあと引く美味しさ
そのフードコートに入るお店の一つ「招牌独家金汤粉」のパンプキンヌードルなる麺類が最近のお気に入り。※汤は湯の簡体字。
パンプキンといいつつ、カボチャ成分はおそらく一滴も入っておらず黄色いスープの色からパンプキンと命名している、はずです。
↓こちらがパンプキン・グリーンペッパー・ビーフヌードル(Pampkin Soup Green Pepper Beef Noodle) です。6.8ドル。
麺の上に乗っているのは、オイルで煮た赤と緑の唐辛子です。そのほかにビーフヌードルというだけあって牛のバラ肉を茹でたもの、野菜類はエノキやチンゲン菜となっています。
見た目から受ける印象の通り、唐辛子のからさが強烈ですが火を吹くからさではありません。胃の中に収まるとじっとりを額に汗が滲み出てくるような、じわじわと効いてくるからさになっています。なので全く問題なく食べられます。
からいのが苦手な人はオーダー時に「レスチリ」もしくは「ノーチリ」と言えば、対応してくれます。が、自分より前のオーダーと同じ鍋で調理するので、多少のからさは感じるかもしれません。
注文を受けての調理で出来立てを食べられる
夫婦なのかお二人でいつも切り盛りしているようで、注文を受けるとその場で野菜類と麺を茹でてくれて、出来立てを食べられるのが嬉しいポイント。スープを入れた鍋はIHの強烈な加熱(きっと出力はMAXにしているはず)によって吹きこぼれてしまうんではなかろうかというぐらい煮立っていて、そこは少し心配ですが、数分で出来上がります。
トマトスープヌードルはトマトの味がちゃんとする
パンプキンとは対照的にトマトスープヌードルはちゃんとトマトが入れられて、トマト味のスープにキノコ類が入った優しいヌードルに仕上がっています。
こちらは全くからさがないので子どもでも大丈夫なはず。5.8ドル。
この「富竹美食区」には「招牌独家金汤粉」以外にもローカルの麺を扱っているお店が入っています。タイ料理、韓国料理、ビーフボールヌードルなど。ここはついでに来るようなエリアではないですが、ぜひ訪れてみてください。
パンプキンスープヌードルはあと引くからさで美味しいです。
絶品ヌードルその1の記事はこちら↓
◆店舗情報◆
店名:招牌独家金汤粉
場所:1 Sophia Rd, Singapore 228149にあるフードコート「富竹美食区」内
営業時間:不明。お昼どきは開いています
定休日:不明
お店フェイスブック:なし
シンガポールでベトナムフォーを食べるならミセスではなくここ!
HDBにあるいい雰囲気のベトナムフォー屋さん
ベトナムのソウルフードであるフォー。
あの優しい味のスープに平打ちのライスヌードル。具材はシンプルに肉類とネギとそしてパクチー(なくても良い)。
シンガポールでは、これぞまさにベトナムのフォー!というフォーに出会えていなく、シンガポールでベトナムフォーを食べるならもっぱらショッピングモールに入るチェーン店でした。
例えば「ミセスフォー」や「 NamNam」です。
もちろんチェーン店で食べるベトナムフォーは、よくも悪くも定められたレシピに基づいた標準的な味付けで物足りなさを感じる。
そんなシンガポールでベトナムフォーが食べたい欲求が高ぶっているときに、見つけたのがこのお店。「Super Ngon Vietnamese Noodle Cafe」です。日本語名はもちろんないのですが「スーパー・ンゴン」と勝手に呼んでいます。
「Super Ngon Vietnamese Noodle Cafe(スーパー・ンゴン)」は、タイ料理が集積する有名な場所「ゴールデンマイルコンプレックス」の近くのHDB1階にあります。
シンガポールらしさは感じるものの、ここが美味しいとは全く想像できませんでした。もちろん付近に日本人の姿はなく、ローカル感が満載の場所にあります。
最寄駅は緑ラインのラベンダーです。
家族で切り盛り?フォー職人の風格漂うご主人
家族で切り盛りしているようで、席数は4人掛けテーブルが4つほど。店内には子どものおもちゃがたくさん置かれており、お子さんはユーチューブでアニメか何かをずっと見ています。
フォーの調理を担当するのはご主人(テレビを修理している男性)で、フォーに添えるネギを切ったり、フォーの盛り付けをしたりするのは奥さん(冷蔵庫を開けている女性)。※奥さん不在時はおばあちゃんが担当していました。
さらにネギを切るのは包丁ではなく、ハサミ!非常に家庭的で素敵です。
お子さんが見ているyoutubeの音が鳴り響いているような環境なので、落ち着いてフォーを食べたい!という方には不向きだと思います。でもシンガポールにいながらにして、ベトナムの家庭に食べに来ている感はありますね。私はこの雰囲気がとても好きです。
滋味深いスープがハマります
オーダーすると、黙々と調理に取り組むご主人。その姿からはフォーの調理歴の長さを感じさせます。(※フォーの調理歴が長いかどうかは確認していません)
湯切りもしっかりとしてくれて、麺を扱うほかのお店とは一線を画します。
運ばれてきた肝心のフォーは、牛のスープと鶏のスープから選べ、麺は米粉の平打ち。トッピングはネギのほかに、牛ベースでは牛肉、鶏ベースならば鶏肉が載ります。ニンニクが入った液体は酢ですが、破壊力が強くわずか数滴でスープの味を激変させてしまいますので気をつけてください。
セットにすると生春巻きが付いてきます。
あっさりしているにも関わらずこのスープには旨味を強く感じ、ほんのり甘さもある味付け。そうそう「この滋味深いスープこそ、ベトナムで食べていたフォーだよ」でした。
非常にいいお店です。「Super Ngon Vietnamese Noodle Cafe」を知ることができて幸せ。
近くにはミシュラン獲得のホーカーが
この「Super Ngon Vietnamese Noodle Cafe(スーパー・ンゴン)」の近くには、ホーカーでありながら、シンガポール版のミシュラン1つ星を獲得したというバクチョーミーのお店「Hill Street Tai Hwa Noodle」があります。
行列だったので食べていませんが、きっとこちらの「Super Ngon Vietnamese Noodle Cafe(スーパー・ンゴン)」のフォーの方が満足する!だろうと思います。
シンガポールでフォーを食べるのならば、ミセスではなくこちらを強くおすすめ致します!あの家族を応援する意味でも。
◆店舗情報◆
店名:Super Ngon Vietnamese Noodle Cafe(スーパー・ンゴン)
場所:466 Crawford Ln, #01-08, Singapore, 190466
営業時間:11:30〜21:00
定休日:不明
お店フェイスブック:https://www.facebook.com/superngon/
これぞ求めていたシンガポールで「汁あり担々麺」
雑居ビルの一角にあった名店
募る担々麺への欲求
シンガポールでは私が理想とする担々麺になかなか出会えませんでした。これまでは、担々麺というとちゃんとした中華料理“レストラン”でオーダーすることが多かった上、大半が汁無しの担々麺でした。それはそれで美味しいのですが、汁あり担々麺に対する欲求は日に日に募るばかり。汁と一緒に麺をすすりたいなーと思いながら生活していました。
そして、この度ついにその理想に近い坦々麺を発見しました。しかも値段も6ドル/杯という非常に良心的です。こんなところにあったとは、という驚きが強かったのでぜひ紹介させてください。
こんな所にあったとは
お店があるのは、ドビーゴート駅とベンクーレン駅、リトルインディア駅を線で結んでできた三角形の中心点辺りです。
マップに落とし込むとここら辺になります。
上階にkTVなどが入っているおよそ日本人が立ち入ることはないであろう雑居ビルの1階です。
外観はこちら。
外から料理を作っているようすが見える、見える化がされています。おばさま2〜3人が店に立ち、オーダーを受けた料理を作る傍らで、餃子や小籠包の仕込みをしています。いい感じです。
店名は「紅厨麺点 Hong Chu Mian Dian」。日本語読みをすれば「ベニチュウメンテン」もしくは「コウチュウメンテン」になりますでしょうか。
店の外に貼り出された担々麺の写真を見てふらっと立ち入って、出会えました。
レタスのアクセントが素敵
オーダーして数分で出来上がる担々麺は、赤色のスープと麺の上に挽肉がのっかり、お馴染みのチンゲンサイではなくレタスがのせられ、ゴマも薫りが食欲を刺激します。
シンガポールではなかなか目にすることがなかった、このタイプの担々麺にテンションが上がります。
少し刺激のある辛さなので、辛いのが苦手な人はオーダー時に「レスチリで」と言えば対応してくれるかもしれません。
これで6ドルとは。倍の12ドルと言われても納得できますね、私は。
セットのお得さはビックリするレベル
2人で来た場合はぜひセットを注文するべき。
バディ(相棒)ミールと名付けられたセットの内容は、
小籠包10個と好きな麺2つに海藻サラダ(2人で1個)が付いて、
19ドル!!
麺もスモールサイズではなくレギュラーサイズなので、ビックリするほどのボリュームです。
これはお得です。
1人用のシングルセットは、小籠包5個と好きな麺に海藻サラダが付いて11ドルです。これはそこまでお得さは感じませんが、小籠包も食べたいという人にはおすすめです。
この「紅厨麺点 Hong Chu Mian Dian」が入る一角は、ほかに中華料理やスチームボート、チキンライスのお店があり、どれも美味しそう(完全に「紅厨麺点」の担々麺が美味しかったことが影響しています)。
ドリンクコーナーで売っている瓶ビールの大瓶は
ハイネケンが8ドル、カールスバーグは9ドルでした。
つまり、バディミールとハイネケンで乾杯しても合計27ドル。もちろんGSTもサービスチャージも付きません。この27ドルの満足度はかなり高いと断言できます。
ホーカー好きの仲間4〜5人で豪遊するのも面白いはず。
このお店の近くにあるこちらのパンプキンスープヌードルもおすすめです。下記のリンクからぜひ記事をご覧ください。
◆店舗情報◆
店名:紅厨麺点(Hong Chu Mian Dian)
場所:1 Sophia Rd, Singapore 228149 の並びです(正確な住所は出てきませんでした、すみません)
営業時間:お昼から夜まで(正確な時間は不明です、すみません)
定休日:不明。客層から察するに平日は営業、休むなら日曜ではないか。
お店フェイスブック:なし
高島屋で買い物するときの穴場カフェ
隠れ家のようにひっそりと
オーチャードにある高島屋は週末ともなると買い物客で大変賑わいます。買い物の合間や帰宅前にちょっと休憩しようとしても、高島屋内にあるカフェは満席で入れなかったという経験はありませんか?
そんなときにおススメなのが「Grand Jeté Cafe & Bar(グランジェテ・カフェ&バー)」です。高島屋にあるにもかかわらず、非常に分かりづらい場所にあるため、週末の午後であっても空いています。
さらに長時間実施しているハッピーアワーもあり、お茶目当ての奥さまたちだけでなくちょっと一杯飲みたいおじさまたちにも使い勝手がいい、一押しのカフェ&バーです。
ティファニーの脇を通り抜けると…
高島屋2階のタクシープールにつながる出口を出て、ティファニーの店舗を右手にしながら進んでいくと、そこに「グランジェテ・カフェ&バー」が見えてきます。
ここまで来る買い物客はほとんどいないのではないでしょう。
「グランジェテ・カフェ&バー」よりも先にある喫煙所に向かう人たちばかりのような気がします。
明るい店内はwifi完備し、フードもドリンクも充実
ガラス張りの店内は、赤色が多く使われ、照明もポップな雰囲気を醸し出しています。ソファにはキュートな刺繍が施され、長時間座っても疲れません。
カフェメニューはもちろんのこと、ビールやワイン、さらにウイスキーまで取り揃えておりちょっと飲みから本格的な飲みまでのニーズを満たしてくれます。種類抱負なサンドイッチは注文してから温めて提供してくれて、パリッとした温かい状態で食べられます。おススメはツナサンドです。
ハッピーアワーは驚異の9時間
私が思う「グランジェテ・カフェ&バー」の最大の魅力は、ハッピーアワーが昼12時〜21時までの驚異の9時間という点です。アサヒのドラフトビールのほか、グラスワイン赤・白もなんと5ドル++です!
中身はアサヒのはずですが、提供されるのはサントリープレミアムモルツのジョッキです。
おつまみメニューも数種類用意されており、オニオンリングが美味です。
日本語が通じる女性店長さん
「グランジェテ・カフェ&バー」の女性店長さんは、日本語が通じます。なので英語では伝えづらい注文も日本語で伝えることができます。パーティメニューもあるようで、歓送迎会や子どもを連れた飲み会などでの使い勝手が非常にいいカフェバーだと思います。
オーチャード界隈でお茶をするのであれば「グランジェテ・カフェ&バー」が間違いなくおすすめです。オーチャードロードを挟んだラッキープラザにいた場合でも、地下通路を通って「グランジェテ・カフェ&バー」に行った方がいいと思えるぐらい、オススメですよ。
◆店舗情報◆
店名:Grand Jeté Cafe & Bar(グランジェテ・カフェ&バー)
場所:391 Orchard Rd, #02 - 11, Singapore 238872
営業時間:8:00〜22:00(通し営業)
定休日:不明(閉まっているのは見たことがありません)
お店フェイスブック:https://m.facebook.com/grandjetesg/
果物を買うなら専門店で
ちょっといい店構えが買う気にさせてくれる
チョンバル駅から徒歩数分の場所にある果物屋さん「Qingo」(日本語の発音は不明ですが、私はキンゴと呼んでいます)
オープンしたのは2018年後半だったと思います。
Qingoでなぜ果物を買うかというと、お店の雰囲気が買う気にさせてくれるからです。
「フェアプライスやコールドストレージの果物はちょっとなぁ」
「かと言ってローカルマーケットの果物屋さんも手を出せそうにない」
という方はQingoがおすすめです。綺麗な店内と明るい照明のおかげで店内に入りやすく、さらに果物の並べ方も日本のようにちゃんと陳列されている。(と言ったら失礼かもしれませんね)
オープンしてまだ日も浅いので、綺麗なのは当たり前ですが、日本人は好きそうなお洒落感を出しています。
日本で目にする機会が少ない世界各地からの果物が
シンガポールの果物屋さんなので当然と言えば当然ですが、日本では目にする機会があまりないような果物が並べられていて、仄かに香る甘い香りも相まって見ているだけでも楽しいです。
マンゴーやプラム、バナナといった一般的なものはもちろんのこと、果物以外にも青森県産のリンゴを使ったりんごジュースやポテトチップスも売っています。
中には少々怪しげなものまで。
中国産のメロン「メロン夕張」(これは商標権の観点からはかなりグレーでしょう)
私のおすすめは、マンゴスチンです。Qingoのマンゴスチンは、大きくて果肉もジューシーで美味しいです。日本から遊びに来た友人らに、食後のデザートして買っておくと非常に喜ばれます。(日本で生のマンゴスチンを食べる機会ってほとんどありませんものね。シンガポールに住む日本人でも食べたことない、という人が結構いました)
ジュースにも手を抜かない
果物が美味しいことは果物屋さんとして大切ですが、Qingoのさらに素敵だと思うのは「ジュースにも手を抜かない」ところです。
フレッシュジュース以外にも、スムージーやコールドプレスジュースまでメニューにあります。このメニューも19年7月ごろにリニューアルしました。以前はもっと簡素なメニューしかありませんでしたが、リニューアルによってかなりの充実ぶりです。
お値段はホーカーで出されるものと比べると、高いですが手が込んでいるので許容範囲です。
オーダーが入ると、店員さんは店先に並んでいる果物を取りに行って皮をむいた後、高級&高性能そうなジューサーで作ってくれます。店員さんは非常に面倒くさそうな仕草を見せる時もありますが、文句言わずにやってくれるので安心です。
ここまで手をかけてもらえるのは飲む側としては、喜ばしい限り。ただ、オーダーが2〜3つ入ると、しばらく待たされることがありますが、待つしかありません。
盛り合わせやケータリングにも対応
Qingoは予算をお伝えすれば、果物の盛り合わせを作ってくれたり、BBQなどの際のケータリングをしてくれたりします。盛り合わせでは、好みを言えばきっとある程度のわがままは聞いてくれるのと思います。
店内の一角には、なぜか日本の人気ゆるキャラに酷似した着ぐるみが置かれているQingo。シンガポールでは、チョンバルの他に、ポトンパシール(Potong Pasir)に店舗があります。
チョンバル駅直結の駅ビルに入るスシローを食べた後、Qingoでフルーツジュースを飲んでチョンバルを満喫してください。
◆店舗情報◆
店名:Qingo(キンゴ) チョンバル店
場所:11A Boon Tiong Road #01-02 Singapore 161011
※他にポトンパシール店あり(2 Tai Thong Crescent #01-24 The Venue Shoppers
Singapore 347836)
営業時間:10:00〜22:00
定休日:不明(これまで休んでいるところを見たことがありません)
お店フェイスブック:https://www.facebook.com/QingoSG/
ローカル市場の洒落た珈琲ショップ
おじさん一人でやっている??お洒落な珈琲豆ショップ
在星日本人に人気がある?ローカル市場の「チョンバルマーケット」の一角にお洒落なコーヒーショップが、19年5月ごろにオープンしました。
その名は「Tiong Bahru Zhap Huay Tiam」。英語名を店主さんにお聞きしましたが「ない」とのこと。読み方は「チョンバル ザップ ファイ ティアン」でしょうか。
チョンバルマーケットのコーヒー豆といえば、老舗の風格がある「Yong Seng Coffee Powder」が有名ですが、後発の「Tiong Bahru Zhap Huay Tiam」はそのお洒落さでお客さんを惹きつける戦略でしょうか。
一線を画す店構えが素敵
店構えは明らかにチョンバルマーケットの他の店舗とは一線を画しています。店頭にはボトルコーヒーやコーヒーを淹れるための器具をディスプレイし、「Liberty Coffee」と書かれたパッケージもシンプルなデザインで素敵です。
おじさん(ショップカードにはPanと書かれています)が一人で経営されているようで、私がチョンバルマーケット行った時に目にするのは、コーヒー豆を挽いたり豆をブレンド?していたりする様子。Panさん(おじさん=Panさんとさせていただきます)のコーヒーへの愛情が伺えます。
※Panさんは写真に写るのを嫌がります。。。
私はコーヒーに関して詳しくないですが、「Tiong Bahru Zhap Huay Tiam」はコロンビアやインドネシア、ブラジル、マレーシアといった産地の豆を取り扱っています。
Panさんに「アイスコーヒーに適してた豆はどれ?」「牛乳と混ぜて飲むのに適している豆はどれ?」などと聞けば、丁寧にレクチャーしてくれるので安心です。私の拙い英語でも一生懸命に理解してくれようとする心優しいPanさん。
非常に手頃な値段も嬉しい限り
気になるお値段ですが、大手コーヒーショップと比べれば驚くほど安いです。
300グラムで8ドル
500グラムで12ドル
といった値段感です。
街中のコーヒーショップやスタンドで飲めば、4ドル/杯はすることを考えると、これはお買い得だと思います。100グラム単位での量り売りもしているので、お値段が手ごろなこともあり、色々な種類を購入して試してみるのも面白いかもしれません。
購入すればその場で豆からパウダーに挽いてくれるので、新鮮さもあって嬉しい限り。もちろん豆のまま持ち帰ることもできます。
日本のようにドトールやスターバックス、エクセルシオールなどコーヒーショップがたくさんある環境であれば別ですが、そうではない状況で自分好みのコーヒーの味に出会うのは、結構難しいもの。
なので、その味に出会える日を楽しみに今日もPanさんで別の産地の豆を購入します。
◆店舗情報◆
店名:Tiong Bahru Zhap Huay Tiam(チョンバル ザップ ファイ ティアン?)
場所:Tiong Bahru Mkt #01-92,30 Seng poh Rd, Singapore 168898
チョンバルマーケット西側(団地側)入り口1階。乾物屋さんが立ち並ぶ区画です。
営業時間:早朝からお昼過ぎまで
定休日:マーケットの休みに準じる
お店フェイスブック: https://www.facebook.com/zhaphuaytiam/
店頭にあるショップカードですので載せても問題ないと思いますので、掲載しました。