回転寿司「スシロー」シンガポールに初上陸
回転寿司「スシロー」
シンガポールに初上陸
日本の回転寿司業界で最大手の「スシロー」が、シンガポールのチョンバル地区に初上陸し、開店初日に行ってみました。
日本にいたときは近所になかったこともあり、スシローには数回行ったことがある程度で、特別な思い入れがあるわけではありません。
が!
このシンガポールの地におけるスシローは、期待を大きく上回るものでした!
訪れたのは、開店初日の2019年8月19日。
スシローチョンバル店?があるのは、チョンバル(Tiong Bahru)駅直結の駅ビル「チョンバルプラザ(Tiong Bahru Plaza)」の2階です。
日本の店舗でよく見かけるような大行列を覚悟していたのですが、それもなく、少々の待ち時間で入店できました。
店頭での行列を回避するために、スマートフォンのアプリを使って予約できるサービスをしているようなので、あらかじめ日時を決めている方はアプリから予約をするのが無難だと思います。
店内はカウンターがメインですが、中には6人掛けのテーブル席もいくつかあるようです。
アプリ(アップルストア)はこちら↓
サービス料(10%)やGST(7%)が付加されることもあり、どうしても高くなってしまうシンガポールの外食。とくに魚介類を食べようものなら、かなりの金額を覚悟しなければなりません。
ただ、このチョンバルのスシローは日本とさほど変わらぬお値段で美味しいお寿司が食べられるので、大満足でした。
もっと日本でも行っておけばよかった。。。
あなどっていました。ごめんなさい、スシローさん。
日本では行列ができるほど人気の理由が今回、チョンバル店を訪れてみて分かりました。
チョンバルプラザのエスカレーターを上がるとおなじみの看板が見えてきます。
スシローの隣には、100円ショップ(シンガポールでは2ドル均一)のダイソーがあります。
この並びだけ見ると、ここがシンガポールであることを忘れてしまいます。日本のショッピングセンターと変わりないですね。
メニューを見ると、、、日本の回転寿司と同じような価格帯ですね。
まずはじめに気になるのは、お酒のお値段…
生ビール(プレミアムモルツ)が、約11ドル
日本酒の4号瓶が、50〜80ドル(だったような…)
お酒は少々高いかな、という印象でした。が、お寿司を食べるのにビールは欠かせないので、当然注文します。
寿司ネタは、定番のマグロの赤身やイカ、サーモンから高級部類のウニやイクラ、アカガイまで一通りそろっています。
一皿(2カン)で2.5ドルから5ドル(だったと思います)。
皿の色によって3つの価格帯に分かれ、ネタによっては1カンだけの皿もあります。
回転していないネタや一品料理の注文は手元にあるタッチパネルで行います。
ここがシンガポールであることを思い出させるのは、タッチパネルの表記が英語になっている点。
ただ、言語表記を変えることも可能です。
日本語と中国語、英語の3言語に対応。すごい。これは日本も同じなのかな。
さらに、スシローならでは!?(かっぱ寿司や元気寿司もそうかもしれませんが)なのが、オーダーしたネタは、特急レーンに載せられて自席まで届けられます。
ここも、すごい。
嬉しいことに、生タコとボイルタコの2種類が用意され、しかも非常に手頃な値段で食べられることです。タコ好きの私としては、感激です。そして、スシローのファンになりました。
シンガポールはタコを食べる習慣がないからなのか、ローカルマーケットにも売っておらず、日系スーパーでは売っていても非常に高価です。にぎりではなく、つまみとしてタコブツをメニューに加えてくれたら、さらに感涙します。
たしか、サーモンは刺身としてメニューに記載されていたと思います。なので、タコをどうにかお願いします。
スシローが使命として掲げる「うまいすしを、腹一杯。」をまさに体現したところでお会計に。
二人で食べ、ビールを2杯飲んで計約80ドルでした。
これからは月に1回、いや、半月に1回はお世話になりたいと思っております。
スシローすごいです。
お会計のカウンターでは、スシローを利用するたびにスタンプが押されるスタンプカードを配っていました。スタンプを貯めるとオリジナルグッズがもらえるので、我が家では、持参するのを忘れないように、玄関ドアに貼り付けています。
◆店舗情報◆
・住所
02-118 Tiong Bahru Plaza (Exit B of Tiong Bahru MRT Station)
チョンバル駅から直結です
・営業時間
毎日 11:00〜22:00(L.O.21:30)
・定休日
なし
・フェイスブックページ↓
https://www.facebook.com/SushiroSingapore/