果物を買うなら専門店で
ちょっといい店構えが買う気にさせてくれる
チョンバル駅から徒歩数分の場所にある果物屋さん「Qingo」(日本語の発音は不明ですが、私はキンゴと呼んでいます)
オープンしたのは2018年後半だったと思います。
Qingoでなぜ果物を買うかというと、お店の雰囲気が買う気にさせてくれるからです。
「フェアプライスやコールドストレージの果物はちょっとなぁ」
「かと言ってローカルマーケットの果物屋さんも手を出せそうにない」
という方はQingoがおすすめです。綺麗な店内と明るい照明のおかげで店内に入りやすく、さらに果物の並べ方も日本のようにちゃんと陳列されている。(と言ったら失礼かもしれませんね)
オープンしてまだ日も浅いので、綺麗なのは当たり前ですが、日本人は好きそうなお洒落感を出しています。
日本で目にする機会が少ない世界各地からの果物が
シンガポールの果物屋さんなので当然と言えば当然ですが、日本では目にする機会があまりないような果物が並べられていて、仄かに香る甘い香りも相まって見ているだけでも楽しいです。
マンゴーやプラム、バナナといった一般的なものはもちろんのこと、果物以外にも青森県産のリンゴを使ったりんごジュースやポテトチップスも売っています。
中には少々怪しげなものまで。
中国産のメロン「メロン夕張」(これは商標権の観点からはかなりグレーでしょう)
私のおすすめは、マンゴスチンです。Qingoのマンゴスチンは、大きくて果肉もジューシーで美味しいです。日本から遊びに来た友人らに、食後のデザートして買っておくと非常に喜ばれます。(日本で生のマンゴスチンを食べる機会ってほとんどありませんものね。シンガポールに住む日本人でも食べたことない、という人が結構いました)
ジュースにも手を抜かない
果物が美味しいことは果物屋さんとして大切ですが、Qingoのさらに素敵だと思うのは「ジュースにも手を抜かない」ところです。
フレッシュジュース以外にも、スムージーやコールドプレスジュースまでメニューにあります。このメニューも19年7月ごろにリニューアルしました。以前はもっと簡素なメニューしかありませんでしたが、リニューアルによってかなりの充実ぶりです。
お値段はホーカーで出されるものと比べると、高いですが手が込んでいるので許容範囲です。
オーダーが入ると、店員さんは店先に並んでいる果物を取りに行って皮をむいた後、高級&高性能そうなジューサーで作ってくれます。店員さんは非常に面倒くさそうな仕草を見せる時もありますが、文句言わずにやってくれるので安心です。
ここまで手をかけてもらえるのは飲む側としては、喜ばしい限り。ただ、オーダーが2〜3つ入ると、しばらく待たされることがありますが、待つしかありません。
盛り合わせやケータリングにも対応
Qingoは予算をお伝えすれば、果物の盛り合わせを作ってくれたり、BBQなどの際のケータリングをしてくれたりします。盛り合わせでは、好みを言えばきっとある程度のわがままは聞いてくれるのと思います。
店内の一角には、なぜか日本の人気ゆるキャラに酷似した着ぐるみが置かれているQingo。シンガポールでは、チョンバルの他に、ポトンパシール(Potong Pasir)に店舗があります。
チョンバル駅直結の駅ビルに入るスシローを食べた後、Qingoでフルーツジュースを飲んでチョンバルを満喫してください。
◆店舗情報◆
店名:Qingo(キンゴ) チョンバル店
場所:11A Boon Tiong Road #01-02 Singapore 161011
※他にポトンパシール店あり(2 Tai Thong Crescent #01-24 The Venue Shoppers
Singapore 347836)
営業時間:10:00〜22:00
定休日:不明(これまで休んでいるところを見たことがありません)
お店フェイスブック:https://www.facebook.com/QingoSG/