理想の炭酸水にようやく巡り会えた件
ハイボールに適した炭酸水を探せ!
日本にいる時から炭酸水を愛飲していた私。炭酸水をそのまま飲むことはもちろん、ハイボールやサワーを作るために大量に購入していました。
シンガポールに来てまだ間もない時期に、地味な悩みとして抱えていたのが「日本にいた時のような炭酸水がシンガポールで見つからない問題」でした。
日本の各メーカーが競ってコンビニやスーパーで販売している炭酸水は、多少の違いはあれど、強炭酸で持続性もあって文句はありませんでした。
ちなみによく買っていたのは、大分県で採水及び製造をしている炭酸水「クオス」です。強度も持続性も私の評価軸でほぼ満点でした。それに値段も非常に手ごろ。
日本国内であればアマゾンで購入できます↓
種類はたくさん売っているけれど。。。
シンガポールのスーパーマーケット「フェアプライス」や「コールドストレージ」の陳列棚には、欧州系の炭酸水がたくさん並んでいます。
誰もが知る炭酸水「ペリエ」や硬水系の「ゲロルシュタイナー」の他にも初めてみるようなものまで。並んでいるほぼすべての炭酸水を試しましたが、強度と持続性の両面で、納得できるものにはなかなか巡り会えず。
ゲロルシュタイナーの強度は「お、いいな」と感じましたが、持続性の面で心許なかったです。(ボトルの蓋を締めていても翌朝には微炭酸レベルにまで強度が落ちている。。。)
そんな中、ようやく見つけた理想的な炭酸水。それは、スーパーの陳列棚ではなく、ネット通販の世界にありました。
世界的なビールメーカーが手掛ける炭酸水
見つけたのは、世界的に知られるタイのビール会社「SINGHA(シンハー)」が販売する炭酸水で、その名も「SINGHA SODA WATER(シンハー・ソーダ・ウォーター)」。
プロダクト・バイ・タイランド、つまりタイで作られているのですが、環境を意識してなのでしょうか、ペットボトルではなくガラス瓶に入っています。(輸送コストが莫大にかかりそう。リターナルビンなのかな)
このシンハー・ソーダ・ウォーターの強炭酸ぶりは、他のものと比較して群を抜いています。ハイボールを作るために、グラスにウイスキーと氷を入れて、炭酸水を注いだ後にステアして(かき混ぜて)もまだまだシュワシュワしていますし、翌朝でも翌々朝でも炭酸が持続してします。
ネット通販のレッドマート(LAZADA)で購入可能
シンガポールでの唯一の入手手段が、レッドマート(LAZADA)でのネット通販です。
https://www.lazada.sg/products/singha-soda-water-case-by-three-kraters-i303538802-s537184512.html
24本入りの1パッケージで、17ドルですから、1本当たり0.7ドルという値段も非常に優れています。※タイからの輸送コストを考えると原価がいくらなのか、と思うほど。。。
変哲もない瓶のフォルムと透明のラベルを貼っただけの素朴なデザインも、飲んでいるうちに愛着が湧いてきます。
唯一とも言える難点は、その重さです。24本入りで届きますが、その重さは女性一人で運ぶのが難しいほどの重さです。そして、それを運んでもらうレッドマート(LAZADA)のおじさんにも非常に申し訳なく思っています。
お酒が高いシンガポールでは、自宅で飲むことが、飲まないことの次に節約になります。
シンハーソーダウォーター、おすすめです。
チョンバルのおすすめタイ料理レストラン「Little Elephant」
シンガポールでベスト4に入るタイ料理
チョンバルマーケット近く(チョンバルベーカリーの真向かいと言った方がわかりやすいかも)にある、タイ料理レストラン「Little Elephant(リトルエレファント)」
このリトルエレファントは、シンガポールにおけるタイ料理レストランでベスト4に入るお店だと思っています。
美味しいのはもちろん、気軽に行けることも大事ですし、お洒落な店内もポイント高いです。
※ベスト4に入るその他の3店も後日、紹介します。
私の記憶だと開店したのが2018年9月〜11月辺りで、チョンバルエリアでは新規店舗の部類ではないでしょうか。
小さな象が描かれたリトルエレファントのショップカードには「Thai Bistro」という記載があり、料理にこだわっているんだよ、というメッセージを私は感じ取りました。
お店の佇まいはオープンエアで、冷房はありません。その代わりに扇風機が何台も置かれているので、暑さはそこまで感じません。
店舗正面には大きめの木彫りの象2頭が鎮座しています。だんだん色あせて来ていて、ちょっと可哀想な印象です。
店内には、可愛らしい食器類やなぜか電話器が壁面に飾られていて、女性受けがよさそうな雰囲気が出ています。実際にお客さんも女性が比率が多いです。
食べるものはいつも決まってトムヤムヌードル
ランチは12時から15時ごろまで。
最近(2019年6月ごろかな)メニューが変更されて、ランチメニューも変わりました。
そうそう、リトルエレファントは、サービス料がなくGSTのみ。サービス料がないからサービスが適当なのかというと、そうではなくフレンドリーながらもしっかりとしたサービスをしてもらえますので、ご安心を。
私が毎回注文するのは、トムヤムヌードル(9.9ドル)。
まろやかでもしっかりとスパイスと酸味が効き、とても美味しいです。これで9.9ドルはお値打ちだと感じています。家ではなかなか作ることができないトムヤムヌードルなので、リトルエレファントにはトムヤムヌードルを食べに来るといった感じですね。
そうそう、嬉しいのはリトルエレファントはMSG(うま味調味料)不使用だとしている点。 以前はメニューに大きく「No MSG」と書かれていましたが、更新された今のメニューにその記載が見当たらないのが、少し不安です。
ランチタイムは、12時半を過ぎると周辺のオフィスワーカーが大人数で来て、一時的に満席になってしまうことがあるので、大人数の場合は予約をぜひ。
ディナーメニューからトムヤムヌードルが消えている!
メニューが更新されて、ディナーメニューからトムヤムヌードルが削除されてしまいました!とっても残念。
ただ、トムヤムクンはあります。グラスヌードルもあります。ということは、別途お願いをすれば、トムヤムヌードルとしてカスタマイズしてくれないかな、と思ってはみるものの、それは難しいかなぁ。
それ以外のメニューもほぼ当たりです。ひき肉入りオムレツやパッタイ、ガパオといったメニューもこれまで食べた料理はすべて美味しいです。
お酒の持ち込みもできる!はず
周囲のテーブルを見てみると、ワインを持ち込んでいる欧米系のお客さんがいました。リトルエレファントのタイ料理と赤ワインなんて相性が良さそう。
タイのビール「シンハー」のドラフト(生ビール)があるのも、リトルエレファントをおすすめするポイントです。1パイント12ドルなら許容範囲!でしょう。。。
◆ショップデータ◆
住所:57 Eng Hoon St, #01-72, Singapore 160057
電話番号:6224-1646
営業時間:ランチ12時〜15時(平日のみ)、ディナーは18時〜22時半
土曜日曜は12時〜22時半までの通し営業
月曜定休
回転寿司「スシロー」シンガポールに初上陸
回転寿司「スシロー」
シンガポールに初上陸
日本の回転寿司業界で最大手の「スシロー」が、シンガポールのチョンバル地区に初上陸し、開店初日に行ってみました。
日本にいたときは近所になかったこともあり、スシローには数回行ったことがある程度で、特別な思い入れがあるわけではありません。
が!
このシンガポールの地におけるスシローは、期待を大きく上回るものでした!
訪れたのは、開店初日の2019年8月19日。
スシローチョンバル店?があるのは、チョンバル(Tiong Bahru)駅直結の駅ビル「チョンバルプラザ(Tiong Bahru Plaza)」の2階です。
日本の店舗でよく見かけるような大行列を覚悟していたのですが、それもなく、少々の待ち時間で入店できました。
店頭での行列を回避するために、スマートフォンのアプリを使って予約できるサービスをしているようなので、あらかじめ日時を決めている方はアプリから予約をするのが無難だと思います。
店内はカウンターがメインですが、中には6人掛けのテーブル席もいくつかあるようです。
アプリ(アップルストア)はこちら↓
サービス料(10%)やGST(7%)が付加されることもあり、どうしても高くなってしまうシンガポールの外食。とくに魚介類を食べようものなら、かなりの金額を覚悟しなければなりません。
ただ、このチョンバルのスシローは日本とさほど変わらぬお値段で美味しいお寿司が食べられるので、大満足でした。
もっと日本でも行っておけばよかった。。。
あなどっていました。ごめんなさい、スシローさん。
日本では行列ができるほど人気の理由が今回、チョンバル店を訪れてみて分かりました。
チョンバルプラザのエスカレーターを上がるとおなじみの看板が見えてきます。
スシローの隣には、100円ショップ(シンガポールでは2ドル均一)のダイソーがあります。
この並びだけ見ると、ここがシンガポールであることを忘れてしまいます。日本のショッピングセンターと変わりないですね。
メニューを見ると、、、日本の回転寿司と同じような価格帯ですね。
まずはじめに気になるのは、お酒のお値段…
生ビール(プレミアムモルツ)が、約11ドル
日本酒の4号瓶が、50〜80ドル(だったような…)
お酒は少々高いかな、という印象でした。が、お寿司を食べるのにビールは欠かせないので、当然注文します。
寿司ネタは、定番のマグロの赤身やイカ、サーモンから高級部類のウニやイクラ、アカガイまで一通りそろっています。
一皿(2カン)で2.5ドルから5ドル(だったと思います)。
皿の色によって3つの価格帯に分かれ、ネタによっては1カンだけの皿もあります。
回転していないネタや一品料理の注文は手元にあるタッチパネルで行います。
ここがシンガポールであることを思い出させるのは、タッチパネルの表記が英語になっている点。
ただ、言語表記を変えることも可能です。
日本語と中国語、英語の3言語に対応。すごい。これは日本も同じなのかな。
さらに、スシローならでは!?(かっぱ寿司や元気寿司もそうかもしれませんが)なのが、オーダーしたネタは、特急レーンに載せられて自席まで届けられます。
ここも、すごい。
嬉しいことに、生タコとボイルタコの2種類が用意され、しかも非常に手頃な値段で食べられることです。タコ好きの私としては、感激です。そして、スシローのファンになりました。
シンガポールはタコを食べる習慣がないからなのか、ローカルマーケットにも売っておらず、日系スーパーでは売っていても非常に高価です。にぎりではなく、つまみとしてタコブツをメニューに加えてくれたら、さらに感涙します。
たしか、サーモンは刺身としてメニューに記載されていたと思います。なので、タコをどうにかお願いします。
スシローが使命として掲げる「うまいすしを、腹一杯。」をまさに体現したところでお会計に。
二人で食べ、ビールを2杯飲んで計約80ドルでした。
これからは月に1回、いや、半月に1回はお世話になりたいと思っております。
スシローすごいです。
お会計のカウンターでは、スシローを利用するたびにスタンプが押されるスタンプカードを配っていました。スタンプを貯めるとオリジナルグッズがもらえるので、我が家では、持参するのを忘れないように、玄関ドアに貼り付けています。
◆店舗情報◆
・住所
02-118 Tiong Bahru Plaza (Exit B of Tiong Bahru MRT Station)
チョンバル駅から直結です
・営業時間
毎日 11:00〜22:00(L.O.21:30)
・定休日
なし
・フェイスブックページ↓
https://www.facebook.com/SushiroSingapore/
シンガポールで駐在生活を送る
子どもがまだいない30代の駐在員とその家族で書くブログです。
どがつくほどのローカルフードから、誰もが知っているであろうお店までのシンガポールのグルメ情報はもちろんのこと、当地の日用品やなぜか始めたマイレージ修行のことまで、備忘録としてしたためていきたいと思います。
夫婦二人だけの生活のため、休日にはシンガポール島内の各種スポットはちろん、近隣諸国にも出掛けやすいので、その様子もお届けします。